猫、病院へ

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「なんだか少し痩せたかな…」と気になっていた、でんくん。10歳の男の子です。人間でいうと57歳くらいなのだそうで、いつのまにか私と近い年頃になっていました。

先日、病院で診てもらったところ、歯周病があって、お口が痛くて、ご飯を思うように食べられていなかったことがわかりました。血液検査も受けて、ほかに悪いところはないとのこと。ひとまず安心しつつ、原因がはっきりしてほっとしました。

そして今日は、その歯周病を治すための処置の日。歯石を除去するか、状態が悪ければ抜歯、ということで、朝9時に病院へ連れて行き、夕方5時にお迎えに行きました。

全身麻酔は、でんくんにとって初めてのこと。娘たちにも伝えてあったのですが、これが私以上に心配してしまって。私も改めて先生にお話を伺いました。

歯周病を放っておくと体重が落ちて体力もなくなってしまうこと、そのほうがずっと体によくないこと。血液検査の結果から、麻酔を受けても問題ないこと。ひとつひとつ丁寧に説明していただいて、安心してお任せすることにしました。結果、悪さをしていた上の奥歯を、左右2本抜いてもらいました。

抗生剤をいただいて、ほっとして家に戻ると、でんくんはまだビクついていて、私のことまで警戒しているようす。かわいそうだけれど、これも元気になるため。「ご飯も今夜は少しだけ食べようね」と、そっと声をかけました。

ちなみに猫は、歯周病の治療のために歯を全部抜いてしまうこともあるそうです。人間と違って、それでも平気でご飯を食べて、元気に暮らせるのだとか。健気だなぁと、なんだか胸が熱くなりました。

しょんぼりしているでんくんを見ると、こちらまで心が沈んでしまいます。でも、痛みから解放されて、またモリモリご飯を食べてくれる日が待ち遠しいです。

猫さんたち、どうぞ長生きしてね。これからも一緒に、ぼちぼち生きていきましょう。

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